上本町教室のご案内
受験勉強は、ともすると受け身になりがちです。「何を覚えるか」「どれが正解か」「どう書けば点になるか」。結果や形式が先に立ち、学ぶことそのものが作業になってしまうことも少なくありません。
ピクセルスタディでは、受験国語を答えを当てるための訓練ではなく、自ら考え、判断し、言葉で表現する学びとして捉えています。
国語の学習の中心にあるのは、「読む・考える・書く」という三つの行為です。文章を読むとは、文字を追うことではありません。書き手の意図をたどり、文章の構造を捉え、自ら文章の世界に踏み込んでいくことです。
その中で、「なぜここでこう書いたのか」「この一文は何を支えているのか」という問いが生まれます。
考えるとは、正解を探すことではなく、文章を手がかりに整理し、比べ、判断することです。そして書くとは、その思考の結果を言葉として引き受ける行為です。書いた瞬間、その考えは「自分のもの」になります。
設問は、敵ではありません。設問は、文章をどう読み、どのように考えたのかを問い返してくる存在です。文章・設問・自分の思考がかみ合ったとき、国語は作業ではなくなります。
ピクセルスタディが大切にしているのは、主体性です。主体性とは、無理にやる気を出すことではありません。「自分で考えている」「自分の判断で答えを書いている」と実感できること。読む・考える・書くを丁寧に積み重ねる中で、その感覚は自然に育っていきます。
受験には結果も求められます。しかし、自ら文章の世界に入り、問いを受け止め、思考を言葉にする力は、受験を超えて残る力です。
ピクセルスタディは、受験国語を通して、学びに主体的に参加できる子どもを育てる教室です。
【新教材配布】「見る力」と「書く力」を劇的に変える、1日1枚の400字習慣
受験国語指導室ピクセルスタデイ上本町教室では、この春より、独自に開発した「オリジナル書写教材」の配布を開始いたします。
なぜ今、あえて「書写」なのか
昨今の学習環境では、タブレット学習やタイピングが増える一方で、「一字一句を正確に凝視し、手で再現する」という機会が減っています。しかし、記述問題でのケアレスミスや、設問の読み飛ばしの原因は、実はこの「見る力」の不足にあることが少なくありません。
書写は、お手本を細部まで観察し、集中して手を動かす訓練です。このプロセスが、文章の構造を把握する眼を養い、正確な記述力へと直結します。
試行錯誤から導き出した「400字」の魔法
この教材は、昨年の後半から実際に生徒たちに取り組んでもらい、その効果を検証してきた形式です。そこで辿り着いた結論が、「400字詰め原稿用紙1枚」というボリュームでした。
多すぎると負担になり、少なすぎると集中が深まらない。この「400字」という制限こそが、子供たちが達成感を得やすく、かつ最も継続性が高い絶妙な分量だったのです。さらに、ピクセルスタディオリジナルの原稿用紙を用意することで、「この紙に書きたい!」という意欲を引き出します。
学年に合わせた「生きた素材」の選定
書く内容にも徹底的にこだわりました。
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低学年: 説明的文章の論理的な流れや、文学的に印象深い情景描写を体感し、文章の「型」と「心」を学びます。
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高学年: 入試必須の語彙力強化をメインに、時事問題も積極的に採用。書写を通じて、今まさに社会で起きているテーマに触れ、自分の意見を持つ土台を作ります。
ご家庭と教室で育む「学習のルーティン」
取り組みは1日15分。まずは5分の「音読」で文章のリズムを耳に入れ、その後10分で「書写」を行います。
最後におうちの方がチェックをしていただくことで、お子様のモチベーションはさらに高まります。そして授業の冒頭、私たちはその努力の跡をしっかりと点検し、評価します。
「1日1枚」という小さな積み重ねが、やがて入試本番で揺るがない大きな「記述の自信」へと変わります。新教材での学びを通じて、お子様が言葉を操る楽しさを実感してくれることを願っています。
2026年度生徒募集
2026年2月
高校受験 大学受験生の卒業に伴い、若干名募集します。
3月以降の空き枠を随時御案内します。
春期、夏期の講習会、または以下に御案内する「答案づくり年間プログラム」への参加をおすすめします。
学習相談は随時実施しています。お気軽にお問い合わせください。
答案づくり 年間プログラム
― 書くことは、考えること ―
「国語の答案」を、きちんと作れるようになる一年
国語の記述問題は、
「センス」や「ひらめき」で書くものではありません。何を読み取り、どう考え、どの順番で書けばよいのか。それには技術があり、そしてその技術は、正しい環境と継続によって身についていきます。
この年間プログラムは、春・夏・冬の講義で学びの軸を整え、平常期は添削を通して答案づくりを積み重ねていく、小4・小5生のための国語プログラムです。
この講座で大切にしていること
書くことは、考えること
文章を書くとは、頭の中を整理し、自分の考えを形にすることです。
春の講義では
- この一年のゴールイメージ
- 「書くことは考えること」という学びの姿勢
- みんなが幸せになる学習とは何か
を、子どもたちと共有します。点数だけを追うのではなく、学び方そのものを整える時間からスタートします。
年間の学習の流れ
【講義】考え方と方向性をそろえる
- 春休み(3月)|4時間(2時間を2回、もしくは1時間を4回。1.5時間であれは2回もしくは3回)
- 夏休み(8月)|6時間(2時間を3回、もしくは1時間を6回。1.5時間であれば4回または6回)
- 冬休み(1月)|12月の下旬から1月 回数などは春と夏の結果から個別に検討します。
【添削】答案づくりの技術を積み重ねる
- 4月〜7月/9月〜12月
- 記述を中心とした答案添削
- 書いて → 読まれて → 返ってくる、の循環を通して
対象・形式
- 対象:小学4年生・5年生
- 形式:通塾/オンライン どちらも対応可能
- 内容:記述答案づくりを中心とした国語指導
料金について
- 講義:11,000円(税込)/1時間
- 添削:添削期間中4回まで無料。講習期間申込のときに添削依頼書を4回分お渡しします。必要に応じて追加も可能です。(2200円/回)
こんなご家庭におすすめです
- 記述問題で、何を書けばいいのか分からない
- 国語の学習を、ただの作業にしたくない
- 来年以降の通塾を見据えて、指導方針をじっくり知りたい
- 子どもに合う学びの環境を、時間をかけて見極めたい
このプログラムは、無理な継続や通塾を前提としたものではありません。
一年間を通して、教室の考え方・指導の進め方・子どもの変化をしっかり体感していただくための講座です。
この一年の先へ
ここで身につけた
- 答案の組み立て方
- 考えを言葉にする姿勢
- 学習への向き合い方
は、次の学年での通塾学習にも、自然につながっていきます。「この場所で、もう少し学ばせてみたい」そう感じていただけたときに、次の選択肢が開かれています。
ご質問・ご相談はお気軽にどうぞ。
子どもたちの一年が、確かな成長の時間になるよう、丁寧に伴走します。
指導の内容
1:1個別指導(オンライン対応)
講師と生徒のマンツーマン形式で徹底指導。事前のカウンセリングで講義内容を決定します。保護者の方もいっしょに聴講できます。
90分 16500円
120分 22000円
1:2個別指導(オンライン非対応)
同一家庭の兄弟姉妹の方のみ受け付けております。お二人の指導内容は同じでなくてもかまいません。お一人の受講料を減免しております。
90分 24750円
120分 33000円
添削指導(動画配信講義)
ライブ添削
お子様の答案をベースにして、30分単位の動画講義を制作します。
30分ごと(テスト1回分が目安) 5500円
LINE添削
答案を紙ベースで添削し、指導内容に従って再提出をしてもらいます。往復することによって、完全理解を目指します。
月額13200円(週1回ペース)もしくは3300円(1回ごと)
講師について
竹中秀幸(たけなか ひでゆき)
1992年から浜学園・希学園で国語科講師を務める。灘・甲陽学院受験コースにおいて教科リーダーを歴任し、講義においても高い支持を得る。
入試問題の研究や、解法の明快さから、公開学力テスト(公開テスト)や模試の作成に携わる。
初期のころからDTPの技術を磨き、低学年のメインテキストの整備を担当する。
2001年 希学園在籍時に文英堂から「ズバピタ慣用句・ことわざ」を刊行する。以後幅広い知識とユニークな視点から多くの参考書を刊行する。
「受験国語の読解テクニック」は受験国語の入門として高い評価を得ている。
2007年に受験国語専門の個別指導教室「学びの森 国語学習会」を設立。生徒とともに講師も成長していく受験国語指導をモットーに多くの合格者を輩出する。(このとき希学園で指導を担当していた倉橋が参加、のちに夙川教室の責任者として教室を運営する)
2022年に個別指導・オンライン指導・動画配信など新しい指導のあり方を目指し、上本町に「受験国語指導室ピクセルスタディ」を開講。マンツーマン指導のかたわら、全国の入試問題の研究を続け、オンライン講義や映像講義の配信などにも指導の場をひろげている。
2023年より西大和学園中において特別講座を担当し、国語力のベースアップに携わっている。2024年より能開センターにて女子最難関コース日曜実戦を担当。
理念
背景知識と読解技術のバランス
受験国語のために文章を読むときには、攻める姿勢と守る姿勢が必要です。筆者の思いだけでなく、読む人がこれまでに触れてきた知識や経験が息づいています。そして同時に、作問者の立場にたち、「どこに注目し、どう読み進めるか」という技術もまた、受験国語を支える大切な力になります。
どちらか一方だけでは、得点力は向上しません。背景知識と読解技術。この二つのバランスが、受験国語の得点を決めていきます。
■ 背景知識を発展させていく
文章の奥行き、つまり背景知識は、文章を立体的にし、理解を助けてくれる“光”のようなものです。いままでの経験(それが実体験であれ読書経験であれ)に照らしあわせ、文章を端的に理解したり発展させたりする。そして演習にあとに自らの知識を拡充する作業は、自ら文章に切り込んでいく攻めの姿勢と言えます。
しかし、知識だけでは「なんとなく知っている」読みになってしまうこともあります。得点をあげていくには、やはり技術の力が必要です。
■ 読解技術で安定させる
読解技術は、知らない内容の文章でも落ち着いて読み進められる“地図”のような存在です。そして作問者はこの読解技術をもとに問題を作っていきます。もちろん、技術ばかりを積み上げても、「読めているつもり」になってしまう危険もあります。
■ 二つが噛み合ったとき、読解力は大きく伸びる知識と技術の相互作用が、読解力を支える“両輪”になります。二つがそろったとき、文章はより深く、自在に読めるようになります。また問題の意図を正しく理解し精確な答案作りが可能になります。
■個別指導の役割とは
知識と技術をともに育てるために、語彙や背景知識を広げる学びと、設問の読み取り方や思考方法を鍛える学びの両方を大切にしています。長年の指導経験も講師自身の日々の研究により、生徒一人ひとりの読みの「クセ」を見つけ、必要な知識と技術の配合を細かく変えていきます。
■合格指南
読解力における背景知識は日々の会話や読書で育ちます。そして技術は当塾の体系的な指導で大きく伸びます。ご家庭と塾、それぞれの強みが交わるとき、お子さんの読解力は大きく変わります。中学受験における子ども成長のあり方こそが、合格指南と呼べるもので、「受験国語の学び方がわかる塾」としてのピクセルスタディのあり方であると言えます。
ACCESS
| 受験国語指導室ピクセルスタディ上本町教室 | 543-0002 |
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